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マジックランド店主、マジックマガジン社編集長…と、これまでに様々な肩書きを背負って来た、自称・“マジックヒッピー”小野坂東氏の第14回受賞を記念するために編集・作成された貴重な一冊です。
高木重朗氏による「トンさんのこと」を語った序文から始まり、現在もマジックランドで販売されているグッズの原案が多数収録されています。
<主な掲載内容>
●はじめに
●フラップ
●カード
●雑
●付・エルムズレイカウント
●あとがき
また、随所に設けられた「ちょっといっぷく」という名のコーナーには、プラスチックのインスタント加工方法やブランクカードのプリント方法などが惜しげもなく解説されており、特に創作者にはたまらない情報が満載の一冊となっています。
(著者:小野坂東/発行年:1982年/第14回石田天海賞受賞記念)
※かなり年月が経っているため傷や汚れがあります。予めご了承ください。
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「石田天海賞(いしだてんかいしょう)」とは…
天海は「日本ではオリジナルが大切にされず、外国のネタのコピーを追随して知的所有権に対する考えがない。このままでは日本はやがて世界から非難を浴びるようになるかもしれない。」と心配した。
天海の思いを受け、フロタマサトシが発起人となって『石田天海賞』が創設された。
賞はオリジナルを尊重し、オリジナルを創ることを勧めるため、創作奇術に貢献した人に贈られ、受賞者の作品集が発刊されるのが慣例で、1968年から1997年までの30年間に21人が受賞した。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)